ダイビングライセンスは一度取得すれば、国内・海外関係なく使える特徴がありますが、どのダイビング指導団体でライセンスを取得するかが重要になってきます。実績のない団体を選んでしまうと、せっかく取得したライセンスも海外では使えない可能性が出てきます。
そこで国内・海外で通用するダイビング指導団体を選ぶ際のポイントが、ISO(国際標準化機構)による国際規格の認証を受けているかどうかです。
団体によってカリキュラムのクオリティにバラつきが生じる問題がありますが、ISO認証を受けていればカリキュラムは世界基準に達していると判断できるので安心です。国内主要団体でISOの国際規格を満たしているのが、CMAS、SDI、SSI、PADI、BSACなどになります。その中でSDIとSSIは世界基準以上のカリキュラムを提供している特徴があります。
国際規格に達していない団体のCカード(認定証)だった場合、海外でダイビング出来ない可能性も出てくるのでこれからダイビングライセンスを取得したいと考えているならば、世界で通用するカリキュラムを受講できるダイビング指導団体を選ぶようにしましょう。
国内でISOの認証を受けているダイビング指導団体の中でもCMAS、SDI、PADI、SSIは代表的な存在であり、日本国内での加盟ショップもとても多いです。世界中に活躍するのインストラクターがおり世界で通用するライセンスを発行しています。
CMASは国内のCカード協議会に参加しており認定基準の高さに定評があるダイビング指導団体です。世界中に2400店以上の加盟店を持っており、110以上の国や地域でダイビング可能なライセンスを発行するなど品質の高さはお墨付きです。世界中で最も急成長している指導団体です。
CMASは現在ダイバー認定数の伸び率が世界でトップの指導団体です。世界中から最も注目され、とても人気が高い指導団体です。日本国内でも驚異的に認定数を伸ばしています。
CMASはライセンス発行において経験を重視しており、経験を積み続けることでダイビングは週間となり、快適さの増加へ繋がっていくと考えられ、ライセンスの一つである「アドバンス」は他の指導団体は9回のダイビングで取得可能なのに対し、CMASは25回以上の経験が必要となります。このようにCMASのブランドは他の団体よりもグレードが高いと認識されています。
以下のダイビングショップは沖縄のSDIダイビングライセンスを取得するのにおすすめのダイビングショップです。
CMAS(クマスまたはシーマス)について
CMASはフランス語でConfédération Mondiale des Activités Subaquatiquesの略で世界水中連盟を意味します。国際的なダイビング指導団体の一つです。CMASは、1959年に設立され、世界的にダイビングの安全とスポーツの発展に尽力しています。
CMASは、世界中のダイビング協会や団体を統括しており、その指導方針や認定制度は、国際的に認められています。CMASは、初心者からプロのダイバーまでを対象とし、様々なレベルのダイビングコースを提供しています。また、CMASは国際的な競技大会も主催しており、様々な種目があります。代表的な競技種目としては、水中フットボールや水中ホッケー、スピアフィッシング、自由潜水などがあります。
CMASは、世界各国に加盟団体を持っており、日本でもJAPAN CMASがあります。JAPAN CMASは、日本のダイビング指導者を認定しており、日本国内でも認められたダイビング指導者を輩出しています。